彼氏を自分から振ったのに大後悔。復縁を申し出るも距離を置くことになって地獄…
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※この記事はドライな彼と付き合って別れるまでの話で、その第二話です。
前回の記事で、
大好きだけど別れを決心することにした私。
ついに彼にお別れを告げるのですがあっさり受け入れられ大後悔することに…。
すぐに復縁を申し出るも距離を置くことになり、その間は地獄の毎日でした。
今回は別れ~距離を置くまでのことを綴っています。
[1]別れを切り出したことに大後悔
ついに彼に別れを告げることになった。
だけど自分ひとりで「さよなら」を伝える勇気はない、絶対に言えない。
だから友達にそばにいてもらうことにした。
友達がいると応援してくれるし頑張れると思ったからだ。
そしていよいよ彼を振る当日。
心の準備ができていなかったからすぐに電話に出られても困る。
本音を伝えられるか自信がない。
だからまず彼に「このライン見たら電話ちょうだい」と連絡する。
そして電話を待っている間に心の体制を整えることにした。
彼にラインを送って電話がくる間何度も言うことを考えたり、息を整えた。
そして電話が鳴る。胸がドキドキしてくる。勇気を振り絞って電話に出た。
- 彼:「どうしたの?」
- 私:「急で本当にごめん。別れて欲しい」
- 彼:「・・・・・わかった。じゃ」
と電話が切れた。
・・・それだけ?
「えっ!『わかった』って…1年以上も付き合ったのにそんなにあっさり…」と思った。
すると急に涙がこみ上げてきてゲロを吐くくらい号泣した。
同時に物凄い後悔した。
「あぁこんなにも私は彼が大好きだったんだ、どうしようどうしよう」と。
明日から彼がいない…そう考えただけで大袈裟でなく私にはこの世の終わりのように感じた。
だからすぐに彼に電話しようとした。
すると、
- 友達:「なにしようか分かってる?」と止められた。
- 私:「何で電話したらダメなの?」
- 友達:「〇〇が振っておいて復縁しても、その後の関係は完全に〇〇くんが上だよ。もしかしたらこれまでの付き合いよりもっと辛くなるかもしれないよ!」
- 私:「なんで彼のほうが上になるの?」
- 友達:「振られる側は心もプライドも傷ついてる。そんな状態でやり直そうといわれても〇〇くんからしたら振り回されて迷惑だし、『俺を試したんじゃないか?』と思われるよ。
しかも〇〇くんは別れを受け入れてる。そんな状態で〇〇がお願いする形で復縁することになるから完全に彼が上。〇〇が頑張らないと前みたいな関係には戻れないよ」
と言われた。
迷ったが話し合ったら彼は理解してくれると思った。
だから彼に電話した。
彼はすぐ出てくれたけど怒っていて友達の言う通りのシナリオになった。
- 彼:「・・なに。」
- 私:「本当にごめん。やっぱり違う。さっきのなしにして欲しい」
- 彼:「今すぐは無理、考えさせて」
- 私は泣きながら訴えた。
- 私:「なんで・・どうしたらいいの・・」
- 彼:「勝手すぎる。俺の気持ちも考えろよ。距離を置かせて。考えてそれからやり直すか答えだす」
- 私:「いつまで待てばいい・・」
- 彼:「分からない。答え出たら連絡する」
- 私:「分かった・・ゆっくり考えられるように私からも連絡するのやめるね。。」
もう最悪だった。
彼との別れは考え抜いて決めたことだ。
一時的な感情で決めたことではない。
だけど心のどこかで彼は引き止めてくれると思っていた。
そして話し合って私が完全に優位で終わると想像していた。
だってこれまで私なりに尽くしてきたし、いい彼女になろうと努力もしてきた。
彼と付き合った年月、
- 連絡してくれないこと
- 遊びを誘ってくれないこと
- 私に何かあっても心配してくれないこと
等々、ずっと我慢もしてきた、
だからどこかで傷ついて欲しいとさえも思っていた。
だけど彼は理由さえ聞かなかった。
・・・
いつまで距離を置くんだろうか。。と放心状態だった。
友達に励まされながら私は泣きながらなんとか家に帰った。
[2]距離を置くって地獄なんですね
今まで友達の恋愛話で「今距離置いてる」と何度か聞いてきたけどその度に「へぇそうなんだ~大人な関係だな~」としか思わなかった。
だけどいざ自分が当事者になってみると地獄の毎日だった。
相手がいつ答えが出すか分からない。
答えを出しても「NO」だったら…
早まったことをして本当に後悔した。
仕事をしている間彼のことを頭の片隅で考えてしまうけど、考えすぎてミスってはいけない。
だから彼のことを考えつつもメインは仕事のことに集中させてなんとか耐えていた。
楽しい音楽も全く聞く気になれない、
だから悲しい曲を聴く。
出勤中の電車の待ち時間に何度も泣きそうになって大変だった。
そして彼と距離を置いて過ごす週末は本当に地獄だった。
どこにも行く気にならず、何も予定をいれずただ自分の部屋に引き籠っていた。
ひとりでいると考えるのはもちろん彼のこと。
- 彼と過ごした初めてクリスマス、
- 一緒に行った海、
- 楽しかった旅行、
色んな場所に彼との思い出が溢れすぎていてつらすぎた。
本当に関係が終わったら彼と一緒に行ったところは二度と行けない。
そんなことにならないで・・
彼からもらったネックレスを握りしめて蜘蛛の糸のような頼りない希望を信じて待っていた。
[3]落ち着いて彼のことを考えられるように
彼と距離を置いて1週間。
相変わらず泣いてばかりだったけど時間って本当に不思議なもの。
少しずつ落ち着いて彼とのことを考えられるようになっていた。
- 彼の態度・行動に嫌気がさして、
- 溜め込んで爆発させて別れを告げて、
- 復縁したいって彼を振り回して
自分勝手だったなと反省した。
溜め込まずに冷静に彼に嫌なことを伝えればよかった、深く思った。
だったらこんなことになっていなかったかもしれない。
そんなことを考えているとそういえば、
という言葉を思い出した。
焦ってきた。
どうしよう・・彼から連絡ないし本当に終わってしまう。
このままじゃ絶対後悔する。
それに別れを告げたときパニくりすぎて本当に伝えたかったことも全然言えてない、
このまま終わるなんて絶対絶対いや!
せめて本当に伝えたかったことを言おう。
と思った。
だから答えを出すまで連絡しないと言ったのだけれども、私の気持ちをラインすることにした。
ラインでは、
- 振り回したことへの謝罪
- これからは不満をため込まずにちゃんと伝えること
- 安易に別れを言わないこと
- 彼といることが私の幸せ
だいたいこんなことを送った。
もちろん彼からは返信はなかった。
だけど自分の伝えたいことは言えたので少しだけすっきりしていた。
そしてここから終わりへとゆっくりと進んでいくことになる・・・
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